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7月15日(水曜日)空ログと明日のグランボレ

  • 執筆者の写真: 小林晋
    小林晋
  • 6 日前
  • 読了時間: 5分

今日の空ログ

今日はepicな1日と言って良いでしょう!3000Mまであがるとかでは決してないのですが、予想より良いコンディションに恵まれて一日中パラグライダーでフライトできてソアリングできればEpic Dayで間違いありません!朝からよく晴れました!フライトチャンスがせっかくやってきたので朝から早速テストフライト開始!今日はたくさんお仕事ありますよ!まずはパラグアリダーチェックが終わって2機のテストフライトから。

朝から暑いですね!高い山の方ではすでに積雲が現れてソアリングコンディションを期待させてくれますね。前日の予報などから平日にしては賑やかなグランボレ!!ありがとうございます。

僕はこちら浮遊体験スタート!


風は良いです。安定して南からの風。そこまで強くならない。思っていたよりも地表面付近が乾燥しています。昨日のフェーン現象のおかげでしょうか?これは想像よりも雲底が上がりそうです!

10:30ごろ積雲の発達とともにお客様のフライト開始!同時にソアリング開始です。


僕はタンデムフライトへ!

先行してソアリングしているみなさん!素晴らしい上がりです!!もう少し湿った空気の影響があると考えていました。上層まで非常に暖かいのであまり高く上がれないかと。想像以上に下層が昇温したこととで湿度も減少。雲底高度が上がったようです。この日のグランボレパイロットは私の予想をはるかに超えて1800Mまで上昇。夏本番前の素晴らしいコンディションとなりました。


お仕事続き(パラグライダーチェック終了後のテスト飛行)

一日中飛べるのは素晴らしいですね。今日のコンディションでやりたいお仕事がちゃんとできました!



明日のグランボレ


【明日のグランボレパラグライダーフライト予想まとめ】

明日のパラグライダーフライトは難しい予報の傾向です。全くチャンスがないとは言い切れませんが、気圧の谷の通過、前線通過の影響で北風になりやすく、大気も不安定な状態です。日毎に変化がおおきい予報傾向が続きますが、木曜日よりは金曜日がオススメです。


【24時間予想天気図】


あすは前線の通過が予想されています。上層は引き続き強い高気圧に覆われていますので大きな天候の崩れはないかもしれませんが、気圧の谷や前線通過の影響が出やすい日となりそうです。


【数値予測モデルなど】

予測モデルに差異が大きいです。風向きも南から北までさまざま。傾向としてはそれほど強い風ではなさそうです。お昼過ぎから夕方にかけては雷雨を予想しているモデルが多いのでやはり前線通過の影響を考えておく方が良いと思います。


【高層天気図など】

アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図

今日の午前中の実況図。上層500hpaの高度場がひきつづき複雑ですが、前日予想していた以上に気圧の尾根が北側まで伸びていました。勢力の強い高気圧。下層の昇温が重なり本日のソアリング条件につながったのではないでしょうか。 箇条書きに要点を整理すると、

①九州あたりに中心がある亜熱帯高気圧はやや弱まったが引き続き強い!

②北海道付近まで気圧の尾根が進みよく晴れて暑かった。

③明日は日本海から東進してくる気圧の谷の影響がありそうだが当初よりトラフが浅くなった。

④日本の東は上層の気圧の谷が深まり寒気が南下している。地上低気圧としても明瞭になりつつあるので今後どうなるのか心配!


アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図

前日までの予報に比較して湿数が高いエリアが東日本まで進まなかったことと高気圧がつよく対流が抑制的だったのではないでしょうか。そのため積乱雲などの過度の発達がなく、強い風にもならなかったためにフライトコンディション・ソアリングコンディションが続いたようです。


極東850hPa気温・風、700hPa上昇流/500hPa高度・渦度天気図

500hPaで5820Mの気圧の谷の東進とそれに伴う正渦度域が日本へ進んでくるために明日は天候は不安定な傾向。日本は下層暖気の移流があり、同時に気圧の谷に伴う寒気も流れ込みやすくなる。700hPaで上昇帯が特に日本海側に見られる。その西に寒気も見られるため天気の急変に注意が必要な傾向です。


アジア地上気圧、850hPa気温/500hPa高度・渦度天気図

850hPa下層1500M付近で21℃と非常に暖かい空気が入り込んでいたようです。


アジア太平洋500hPa高度・気温・風予想図

500hPa予想図です。東・北日本では気圧の谷が進んできます。5820M付近でマイナス6℃と寒気の南下は限定的で北日本中心ですが、下層が非常に暖かいために明日の天候については十分な警戒街必要です。

それにしても東の気圧の谷が深まってどうなるんだ?ジェットから切り離されるとすると変な位置に寒冷渦が居座るようなことに。影響が長引きそうですね。週末の予報はぶれる可能性が大きいと思います。


極東地上気圧・風・降水量/500hPa高度・渦度予想図

気圧の谷の通過はほぼ間違いないでしょう。T=12、15日の夜は日本の東のリッジがつよいのかゆっくりですが、T=24、16日の午前には日本海側まですすんできますね。このころになると日本恩東側のリッジもよわまり全体的に日本は気圧の谷、弱トラフの傾向に見えます。明日はにわか雨や雷などに注意が必要かもしれません。


【ソアリング予報など】

予想以上のソアリングコンディションとなった本日ですが明日はフライトが難しい予報傾向です。チャンスがまったくないわけではないでしょうが前線通過をともなうコンディション変化は判断が非常に難しので明日以降のフライトを考えた方が良さそうです。


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