8月5日(水曜日)グランボレ:パラグライダーフライトレポート
- 小林晋

- 8月5日
- 読了時間: 4分
今日のグランボレフライトコンディションは?
飛行可否 | 可。ソアリングも十分。よく飛べました。 |
おすすめ時間 | 朝から終日お勧めできるコンディションでした。 |
注意点 | おおきな気象リスクはありませんでした。 |
予報信頼度 | 信頼できました。 |
講習生お勧めポイント | 基礎練習なら朝と15:00以降。日中はソアリング練習可 |
ソアリング・XCポイント | 海抜1600mまで上昇と予想より良好なソアリング条件でした。 |
【グランボレ:パラグライダーフライトレポート】
気象のお話はさておき。久しぶりの青い空と白い雲。暑すぎることもなく南風が心地よいパラグライダーソアリング日和をいただきました!!

フライトは予想通りゆっくりスタート。朝は西からの風がやや優勢でしたが徐々に日射によって地表が温まると対流が生まれて南風になりました。本日の入山組はいずれもグランボレのベテランパイロット。みなさんしっかりと準備してテイクオフのタイミングを見定めます。
ベテランパイロットはみなさんソアリングねらい。定番のポイントでサーマルを引き当てて上昇。午前中は1100mから1200mぐらいでしぶめでしたが粘り強くフライトを続けていると徐々にサーマル高度があがりました。1400mそして1600mで雲底高度でした。上層が安定層のためサーマルは消滅しやすくしっかりと見つけて上がる必要がありましたが、午後まで対流活動が継続。意欲的なパイロットは2本目もソアリングできました。


対流によって積雲が発生しますが背が高くなることはなく上層にむかったあっていそうであったことを示していると思いました。
グランボレフライトレポートで実際の速報天気図を振り返る。

昨日の予想天気図から大きく変わったことはありませんでした。台風が西へ進み南西諸島に近づいています。朝鮮半島付近に中心がある高気圧とオホーツク海高気圧に覆われています。群馬県北部も強すぎた北東気流の影響が弱まり、予想以上によく晴れました。上層の背の高い高気圧の昇温の影響でくもが消滅しやすかったようです。(この辺りは気象解析でも分析をお届けします。)逆転層・安定層によって限定的な高さでしたが久しぶりのソアリングを楽しむことができた良い日でした。
【昨日公開したパラグライダー気象予測とフライトコンディション予想比較】
飛行可否 | フライト可 |
おすすめ時間 | 終日フライトできる。 |
注意点 | 朝のうち低い雲底高度。上層が暖かく気象リスクは少なめ。上層に雲が広がる可能性がある。 |
予報信頼度 | 信頼できる。 |
講習生お勧めポイント | 明日はソアリング練習も可能。お昼頃に谷風がやや強まる |
ソアリング・XCポイント | ソアリングも期待できる。雲底高度はやや上昇して1300-1400MXCへの期待は小さい。 |
明日のグランボレパラグライダー気象予測のまとめです。あすも引き続きフライトコンディションに恵まれそうです。朝鮮半島付近に中心がある高気圧が非常に強く日本は全体的に下降気流です。グランんボレがある群馬県北部はオホーツク海高気圧からの湿った空気の流れ込み。台風由来の湿った空気。全体的に湿潤空気が入り込み露点差は小さい状況で雲は多めの予報です。不安定にならずに雷雨などの気象リスクは少なめ。上層大気の温度が非常に高く安定層です。上昇気流は作用しにくいか発生しても高く上がりにくい予報となっています。地表付近の気温の上昇次第では本日よりもサーマルが高くなる可能性がありますので現地で粘り強くフライトしましょう。
【反省材料】
・フライト諸条件についての予想。上昇気流を中心とした対流の傾向などに大きな誤差はなかった。
・昨日時点の自分自身の予想よりも実際は下層に雲が少なかった。下層の北東気流が弱かったのかどうか確かめる必要がありそう。
・上層が安定層であり、大きな気象リスクを伴わないと予想したことは的を得ていた。
・エマグラムから1400Mサーマル高度と雲底高度を予想したが、実際は1600Mまで上昇。
・1500M付近の風も弱くビギナーでも十分にソアリング練習を楽しめた。



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