7月6日(月曜日)グランボレの週間天気予報解析をお届け
- 晋 小林
- 1 日前
- 読了時間: 6分
今日の空ログはグランボレの週間天気予報の解析をお届けします。参照している天気図はこちらです。
週間予報支援図

週間予報支援図(アンサンブル)

今週の週間予報解析の簡単まとめ。
7/8(水曜日) | フライト可・広く夏型寄り。午後の発達雲に注意 | |
7/9(木曜日) | フライト可・好天・高温傾向。山沿い雷雨注意 | |
7/10(金曜日) | フライト可・北日本から不安定化の兆し | |
7/11(土曜日) | フライトできそう。北・東日本は要注意。上層トラフ+暖湿気 | |
7/12(日曜日) | フライトできそうだが下り坂。 北東気流・低雲・不安定性に注意 | |
7/13(月曜日) | 地域差大。西は暑く、北・東はトラフ影響 |
今週の週間予報の傾向をまとめ。
太平洋高気圧が明瞭に北上し、西日本中心に梅雨明け・夏型への移行が進みそうです。一方で、北・東日本では日本の北〜東側のトラフや北東気流の影響が残り、7/11〜13は不安定な天候に注意が必要な予報となっています。西日本と北・東日本で季節の進み方に差が出やすい週となりそうです。
以下は僕の学習・練習項目なので読む必要はありません。
500hPaの5日間平均
7月5日週の平均
・5820M高度線が北上傾向で梅雨末期への移行
・一方でサブハイ5880Mは九州付近までの張り出しに止まる。
・日本の西はトラフで気温偏差が低い
・周期的に寒気が日本に入り込み悪天候をもたらした。
・日本の北東もトラフの傾向で残る
・オホーツク海付近で気温偏差が低い
・オホーツク海高気圧を強めた可能性がある。
7月11日週の平均
・5820M高度線が北上
・サブハイをしめす5880M高度線が東北地方付近まで北上
・太平洋高気圧が強まり梅雨の末期から梅雨明けへ季節が進む可能性がある。
・日本の西でトラフが深い。気温偏差も低い。寒気の南下が予想される。
・日本は周期的に寒気の影響を受ける可能性がありその場合は悪天候に注意が必要。
・オホーツク海のトラフと気温偏差は小さくなるが太平洋北東側でトラフ。
・またこのトラフに気温偏差が低い帯域がある。
・東北地方沿岸で強まったオホーツク海高気圧の影響が残る可能性がある。
・太平洋高気圧の暖湿流と冷たい北東気流で大気の状態が不安定になる可能性がある。
5日週よりも季節が進み、晴れて暑くなりそう。風も南風になりやすい。上層トラフ・正渦度域・下層暖湿気・北東気流の組み合わせによって特に週の後半は天候の崩れから悪化に注意が必要な予報傾向となっています。
500hPa高度・850hPa気温・アンサンブル予報から渦度・850hPa相当温位・特定高度線・降水量予想頻度分布
7月8日(水曜日)
・日本付近はリッジ
・サブハイ5880M高度線が東北地方南部まで北上する
・太平洋高気圧に覆われて晴れやすい。
・気温も上昇
・東日本は負の渦度で上層まで晴れやすい。
・一方で東北地方沿岸部に330Kの温位集中が見られる。
・オホーツク海高気圧からの北東気流との収束域がみられる
・この地域は天候の悪化にやや注意が必要
7月9日(木曜日)
・日本付近は引き続きリッジ
・サブハイ5880M高度線は東北地方北部まで北上。
・太平洋高気圧が強まる。
・850hPaで18℃線が北海道付近まで北上。強い暖気。下層昇温の場合山岳域は対流雲に注意
・日本付近は負の渦度域がつづき雲は上層までよく晴れると予想。
・8日ほどではないものの東北地方沿岸部にやや温位の集中がある。
7月10日(金曜日)
・引き続き太平洋高気圧圏
・リッジは弱まる
・5820M高度サハリンから日本海北側にかけてトラフが明瞭化する。
・日本の北〜東側にトラフがあり、北日本では上層トラフ接近・寒気側の影響が出始める。
・東日本も北ほどトラフ接近の影響を受けで不安定の兆し。
・東から西日本は負の渦度域で天候悪化はもう少し後ではないか。
7月11日(土曜日)
・重要な日で日本は北・東日本でトラフ通過
・北・東日本はトラフの影響、下層には暖湿気。この組み合わせの場合
・局地的な強雨
・雷雨
・山沿いの積雲急発達
・風向変化
に注意が必要です。
・西日本は5880M高度線サブハイの張り出しが続く
・天気は局地的に大きく異なりそう。
・850hPa相当温位で九州南部からから345K。
・日本は全体的に下層暖湿気が強く滞留している状態にある。
・関東沿岸部でやや温位が集中していろるので注意。
7月12日(日曜日)
・日本は東西で大きく天候が異なりそう。
・北、東日本はトラフが明瞭で5880M高度線は南下
・太平洋高気圧が弱まる。
・変わって太平洋北東部から北東気流
・オホーツク海高気圧が強まり気温低下
・北、東日本は正渦度域に入り雲ができやすく天候が崩れやすい。
・前日までの温位集中は弱まる
・前線よりはトラフの影響が大きいと考える。
・降水量予想頻度分布でも降水を解析している。
7月13日(月曜日)
・引き続き東西で大きく天候が異なりそう。
・北・東日本はトラフ明瞭がつづく。
・前日12日金曜日よりややトラフが深まる傾向
・5880M高度線サブハイは大きく南下。
・温位の集中は見られないが345Kが西日本付近まで入り込んでいる。
・高気圧の縁辺から下層暖湿気移流がみ
・西日本は悪天候に注意が必要。
・ただしアンサンブルでのブレが大きい。
東経135度における500hPa高度線断面図の推移
・6月中旬から下旬にかけて5820Mは40度以下から40度付近で推移
・5880Mサブハイは30度付近で推移
・6月28日週から徐々に北上を開始。
・7月5日以降に北上が顕著
・5820M高度線は北緯40度を超えてさらに北上
・5880M高度線サブハイも40度付近まで北上してくる。
梅雨の末期からサブハイ・太平洋高気圧の強まりで夏への移行が進んでいる。
850hPa気温偏差予想
・札幌は平年より高い。6日から7日にかけてやや低い傾向でその後に上昇の傾向。
・舘野も同様に6日から7日にかけて低い傾向。
上記2地点は予想されているトラフの接近傾向と一致。
・ただし舘野地点における週の後半にメンバー間の誤差が大きい
・11日から13日の変動は太平洋高気圧の北への張り出しとトラフ
・オホーツク海高気圧の影響がつよまれば北東気流の影響
・どちらが強まるか、降水があるかないかで大きくブレると予想されています。
・福岡はメンバー間の誤差が少なく平年並みかやや高い
・那覇も同様
上記2地点から日本の西日本から南は太平洋高気圧の影響が強く、梅雨の影響が弱まると予想される。
まとめ
今週は太平洋高気圧が強まり夏らし日がやってきます。ただし週の後半はお天気が崩れやすい予報もみられます。週の半ばの安定したソアリングチャンスをしっかり掴んでくださいね!



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